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コラム

期末試験を振り返って 2014.06.30
お子さんの成績を上げ​るためにすべきことー​学習塾の立場から 2014.06.27
お子さんの成績を上げ​るためにー家庭学習の​大切さについて 2014.06.26
お子さんの成績を上げ​るためにすべきことー​学校現場から 2014.06.25
今、考えていること 2014.06.24
受験シリーズ(6)大​学入試について 2014.06.23
受験シリーズ(5)高​校入試について part3 2014.06.20
受験シリーズ(4)高​校入試について part2 2014.06.19
受験シリーズ(3)高​校入試について part1 2014.06.18
受験シリーズ(2)中​学受験について 2014.06.17
受験シリーズ(1)受​験について思うこと 2014.06.16
高等学校の英語教育・​これからの英語教育に​ついて 2014.06.14
中学校における英語教​育について 2014.06.13
小学生の英語教育につ​いて 2014.06.12
勉強のやる気の見られ​ない子どもをやる気に​させる方法 2014.06.11



 期末試験を振り返って 2014.06.30

先週、期末試験が終わり、慶応スクール高松の生徒さん達も試験の結果を私に報告しに来ています。私は、それをすべて折れ線グラフにし、一目見れば今その生徒がどのような状態なのかわかるようにしています。これは、教師時代からの習慣で保護者との懇談会の時はそれを見ながら説明していました。結果を聞く前に生徒さんの表情を見ればよくできていたのか、自分が思うような点数が取れなかったのかすぐにわかります。

本当は全員の生徒さんが上がりました。慶応スクール高松なら、すぐに成績を上げられますと書きたいところなんですが、そう甘くはありませんでした。慶応スクール高松は、英語と数学の指導には絶対の自信を持ってます。数学は中間テストの結果がよすぎたせいか、今回は少し苦戦してます。英語や数学は中学3年生にもなるとかなり難しくなっており、特に数学は解き方をきちんと理解していかないとなかなか思うような点数が取れません。

これでは、9月の第2回学習の診断テストがとても心配です。数学講師と相談し、7月7日から、中学3年生を対象とした数学補習講座を開設することにしました。単元を決め数学を毎週月曜日に2時間します。数学が苦手、数学の点数が思ったように取れない、数学をどんどん伸ばしたいという中学生は本当に多いです。

皆さんの期待に応えれるようにしていきます。期間は、私が納得するまでです。私が納得しなければ来年、3月の入試の前日まで続けます。数学に苦しんでいる生徒さんに多く参加していただきたいと思っています。

私は中学校の進路指導主事を7年しました。数学と英語の大切さは骨身にしみていました。もちろん、国語、社会、理科も同じように頑張らないといけません。しかし、間違いなく入学試験の合否を決める教科は英語と数学です。この2教科がいつも安定した点数が取れることが合格への決め手になると考えています。

慶応スクール高松の数学講師は東大の2次試験の数学も楽々と解くことのできる実力者です。私も数多くの数学教師を見てきましたが、彼とは比較になりません。この講座を通して中学3年生がこれからどれだけ伸びてくるか楽しみにしています。

もう1教科、生徒さんから多くの質問が出るのが理科です。電流、運動エネルギーなど計算を必要とする問題を苦手とする生徒さんは多いのですが、中学で学習する理科の内容は基礎基本がしっかりしていれば大丈夫です。理科の知識ならだれにも負けないという強力な方が7月から来られることになりましたので、理科の苦手な生徒さんもぜひ無料体験授業を受けてみてください。

後、4教科(音楽、美術、保健体育、技術家庭)は、80点以上ばかりですので、よかったと思います。慶応スクール高松には、4教科の問題もすべて用意していますし、4教科の評定の大切さは中学生には、かなり言ってきました。試験対策では、時間を決め4教科を集中して学習させた成果が出たと思います。いよいよ夏休みが近づいてきました。この夏休みの過ごし方など明日に書きたいと思います。お楽しみに。



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 お子さんの成績を上げ​るためにすべきことー​学習塾の立場から 2014.06.27

昨日は、家庭学習の大切さについて述べました。今日は、学習塾の立場からお子さんの成績を上げるためにすべきことを書かせていただきます。慶応スクール高松を4月に開講いたしましたが、私自身は学習塾に行った経験はありません。私の時代は今と違って学習塾がそんなに多くはありませんでした。教育の中心は学校でした。その考えは今も同じですが、当時と比べますと、学校の立場も大きく変わってきたと思います。

学習塾の大きな役割は、お子さんをやる気にさせ、学習の仕方を解説し、学習時間をきちんと確保することです。私に言わせれば、お子さんの成績を上げることのできない学習塾など行く価値もありません。その目安として、その学習塾にお子様が通われ始めてから、お子さんの勉強に対する姿勢が保護者様の目から見て明らかに変化していなければいけません。以前とはお子さんが違ってきたなと感じられましたら、その学習塾を選択されたのは正解だったと思います。

すぐには結果はでないかもしれません。お子さんの性格にもよりますし、今までのお子さんが持っている基礎知識の量も大きくかかわってきます。保護者の皆さんはどちらかというと目の前にあった試験の結果のみを気にされる傾向があります。成績はある日突然上がってきます。これは事実です。お子さんの態度が変わってきたと感じられましたら、少し余裕を持って長い目で見てあげてください。まったく何の変化もなければその学習塾はすぐに辞めるべきだと思います。

私は慶応スクールに来てくれている生徒の成績はすべてグラフにしています。また、学習塾での様子も気づいたことはすべてメモをし、懇談の時に使わせていただきます。これは、教師時代の習慣が身についてしまったものです。前回よりも上がっていればそれでいいのですが、もし下がったとなれば大問題です。なぜ下がったのか、まず出題された問題を分析した後、答案を持ってこさせ間違ったところをすべて確認します。それをした後、その生徒にあった学習方法をもう一度提案していくのです。

このようなことを繰り返しながら、慶応スクール高松に来ていただいている生徒全員を自分の希望する学校に入学できるように導いていく、これが学習塾の大きな役割ではないかと思います。

私は、現在の成績に満足せず、もっと上を目指したいと考えている生徒さん、勉強のやる気が出ない、やる気はあるのだがやり方が分からないと悩んでいる生徒さんにぜひ来ていただきたいのです。

慶応スクール高松では、英語教育の充実の一つとして小学生はアメリカ人による英会話、中学生、高校生は英検講座をおこなっています。今後は、数学をもっと伸ばしていきたいと考えている生徒さんには数検講座を、英語・数学を基礎からやり直したいと考えている生徒さんには、英語・数学基礎基本講座も開設する予定にしています。生徒の皆さん、保護者の皆さんのニーズにお答えするため今後もいろんなことをやっていきたいと考えています。



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 お子さんの成績を上げ​るためにー家庭学習の​大切さについて 2014.06.26

慌ただしかった期末対策講習も昨日で終わり、やっと朝のんびりとコーヒーを飲みながら、このコラムを書いています。期末対策の2週間は慶応スクール高松も戦場でした。全員がきちんと答案が書けているか心配しながら昨日の続きを書きます。昨日は、教育の中心は学校であるというお話をしました。それは間違いありません。

しかし、今の学校現場はとても忙しく、生徒1人1人の学力を高めていくといった余裕はないと思います。そこで、私たちのような学習塾を大いに活用していただきたいのです。私たちは生徒指導も部活動も行事もありません、ただひたすら、お子さんの学力を高めていくことに集中できるからです。

もう1つお子さんの成績を上げるためにどうしても必要なことは、家庭学習なのです。学習塾にすべて丸投げではいけません。しかし、家庭ではまったく学習しないというお子さん多いと思います。慶応スクールにもそういったお子さんいらっしゃいますが、お子さんが家庭とはまったく別人のような姿勢で学習に取り組む様子を見て、驚かれると同時に安心して帰られます。中には、先生に毎日見ていただきたいですと言われる保護者の方もおらります。

しかし、それではだめです。テスト期間中は毎日来て学習に取り組んでいますが、普段は中学3年生でも週3回、後は英検講座が加わるだけです。勉強は、時間をかけて毎日しないと効果はでません。それは私の持論です。ですから、週2回の家庭教師などで成績をどんどん上げていくというのは私には考えられないのです。

家庭での学習の仕方については生徒にはきちんと説明しています。家庭では暗記物を中心に、慶応スクールでは思考を必要とする内容を中心に学習していくように話しています。授業が始まるまでの時間、一生懸命漢字ノートや学校の宿題なのか知りませんが、英単語をノートに書き写している生徒もいます。そういった学習は本来家庭ですべきことだと思います。

しかし、生徒の多くはそういったことさえも家庭ではしようとしません。家庭ではやる気が起きないというのです。私は前にも書いたようにご家庭は生活の場であり、学習のために作られたものではないので、お子さんがご家庭で学習しないというのはある意味自然なのかもしれませんとは書きました。しかし、本当はそれではいけないのです。

私が以前担任してました生徒にMくんという男の子がいました。彼は中国籍でしたが、日本語はとても上手でした。お母さんはあまり日本語がうまくできないので、懇談の時は彼が私の話を通訳をして進めていました。これではと思い、私も少し中国語の勉強をしたのを覚えています。

彼は、診断テストの数学、英語はいつも満点です。そんな彼も国語は、うまく点が取れていませんでした。席替えの時、何人かの生徒が私の所に来てMくんの近くにして欲しいと嘆願していました。彼は、優しい性格で、数学など友達に教えている様子を私はよく目にしてました。

しかし、彼は塾にも行っていませんでしたし、自分部屋もありませんでした。いつも食事を作っている母親の横で勉強していました。そのような状態でも彼はそのような成績を残すことができたのです。彼は高松高校に進学し、今は国際舞台で活躍しています。そんな彼が卒業式の色紙に先生のクラスでよかったと書いてくれました。本当に嬉しかったことを昨日のように覚えています。このような生活環境の中でも本当に頑張っている君たちと同じ中学生がいるんだとよく話をします。慶応スクール高松の生徒にはまだ話していませんが、これからゆっくり話していくつもりです。

お子さんが家庭で勉強するにはどうしたらよいか。それは、お子さんの意識改革しかありません。私はこれまでの教師生活で経験した失敗した話とか頑張った生徒の話とか、話していきます。まずは、彼らの意識が変わらなくてはいけません。それともう一つ、それは自分の目標とする高校がはっきりと目に浮かばなければ行けません。

「目標は、紙に書いて読め」とある有名な哲学者がそういっていましたが、目標とする高校がはっきりとし、どうしてもその高校に行きたいという願望が出てくることが大切です。私は、入試に係わる話もこれからどんどん慶応スクール高松の生徒さんにしていくつもりです。彼らの意識改革が必要です。もし、お子様達がみんな意識が変わり、Mくんのように、中学生の皆さんが家庭で学習するようになったら、私たちのような学習塾は必要なくなる日がやってくるのかもしれませんね。それが理想なのかもしれません。(笑)

明日は学習の塾の役割について書きます。お楽しみに。



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 お子さんの成績を上げ​るためにすべきことー​学校現場から 2014.06.25

今日、ワールドカップのコロンビア戦が朝ありました。朝早くから起きられていた方多いのではないでしょうか。残念ながら結果は4対1でした。少し差がつきましたね。この予選の最大の鍵であった戦いはやはり初戦のコートジボワール戦でした。はやり最初が何事も肝心です。実は勉強も同じです。まず、最初が大切なのです。

どのお子さんも成績を上げたい、自分が望む高校に行きたいという希望は持っています。うまく取り組め始めた生徒はこれからどんどん伸びていきますし、取りかかりに失敗した生徒は勉強なんておしもろくないという先入観を持つようになり、後はたいへんです。うまくお子さんを導いてくれる学習塾を探すことはとても大切なことだと思います。

残念ながら、今の学校教育でそれを望むことはたいへん厳しいです。特に公立中学校はたいへんだと思います。学校の教師という職業はお子さんに勉強を教えるだけではありません。生徒指導、部活動、学校行事とさまざまなことに時間を取られています。特に生徒指導は本当にたいへんでした。今、ご苦労されている先生方多いのではないでしょうか。

私が初めて桜町中学校の教壇に立ったときに生徒は1クラス45名でした。まだ、木太中学校と分かれる前でしたので、1学年12クラスあったことを覚えています。1人教師が45人を1つにまとめるなんて本当にたいへんでした。成績も今と違いすべて手書きです。現在は、だいたい1クラス35人くらいですね。それでもさまざまな家庭環境を持った生徒を1つにまとめていくというのはたいへんだと思います。

27年間、自分でもよく続けられたなと思っています。当然、授業を妨げる行為というものもありました。なかなか学校の授業だけで、学習内容をすべて理解していくのはお子さんにとっても至難なことです。落ち着いた環境の中で、学習に取り組んでいかないといけません。今の公立の中学校でそれを望むことは私はきついことだと思います。勉強がしたくても、まわりがうるさくて授業に集中できない、先生の説明が聞き取れないというお子さん多いのではないでしょうか。                         

慶応スクール高松の授業開始時間は、19時半です。早い生徒さんは、17時にはもう来ています。まず、彼らにさせていることは学校の宿題です。まず、そこからなんです。学習塾によっては、教材を保護者に購入を義務づけているところもありますので、どうしても活用しなければなりません。そういうところは、学習塾の宿題を大量に出そうとし、うちの学習塾はこれぐらい勉強に熱心なんですとアピールしようとします。

私は、本人からの要望がない限り宿題は出しません。どのような状態でも、教育の中心は学校でなくてはいけません。学校の授業ではどうしても理解できない、もっと自分の実力を伸ばしていきたいという生徒さんを私たちは全力でサポートします。私たちは、学校と違って学習以外に気を遣うことはありません。生徒指導なども、行事などもありません。お子さんの学習意欲を高めて、成績を伸ばしていくことだけに集中していけます。ですから、英検講座、数検講座、英語・数学基礎基本講座などなど学習に関することを次から次へと打ち出していけるのです。                          

この慶応スクール高松には、公立学校の管理職を退職して来られている方もいらっしゃいます。本当に経験豊富な方ばかりです。私が出す案に対していろんな意見を言っていただいてます。公立学校は60歳で退職ですが、まだまだ60歳なんて若いです。ぜひ、これからも経験豊富な先生に来ていただけたらと思っています。

保護者様のどのような相談ごとにもすぐに対応します。対応するのは私だけでなく経験豊富な先生方にも一緒に考え、相談に来られました保護者の皆様に安心していただきたいと思っています。明日は、ご家庭でお子様の成績を上げるためにどのようにしていくべきなのか書きたいと思います。お楽しみに。



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 今、考えていること 2014.06.24

27年もお世話になった教師生活に終止符を打ち、私がこの4月から慶応スクール高松を開講して3ケ月になろうとしています。4月は12名の生徒さんでスタートした学習塾ですが、現在では39名の生徒さんに来ていただいてます。国分寺中学、香川第一中学と遠方よりも来ていただきスタッフ一同感謝しております。生徒さん1人1人を大切にして、学習だけでなく人間形成も育成したい考えこの慶応スクール高松を立ち上げました。

この慶応スクール高松の一番の特徴は英語教育の充実です。英語は21世紀のこれからの時代に欠かせないものです。小学生には、アメリカ人、イギリス人による英会話が、毎週、木曜日と月曜日におこなわれています。子ども達は本当に楽しく英語を学んでいます。

授業形態は私が海外視察によりオランダで見た通りにおこなっています。オランダは母国語があるにもかかわらず、国民の8割は英語を話します。小学生の時から英語に触れる大切さは皆さんもおわかりでないかと思います。英語だけでなく、その国の文化にまで興味を持つようになり、小学生の時から国際的視野を持った大人へと成長して欲しいと願っています。

中学生、高校生には英語検定です。毎週土曜日の15時から、英検3級から2級までの講座を開設しています。3級講座には、中学2年生が3年生に混じって学習し、準2級には中学生と高校生が一緒に授業を受けています。英語検定の資格を持っていれば、就職するときも有利ですし、内申書にも記載できます。英検2級を持っていれば、英語の試験は免除という有名私立大学もあります。

さて、これから慶応スクール高松の目玉として、次は数学教育の充実です。数学検定は英検ほど有名ではありませんが、資格試験としてあります。数学をもっと勉強したい、将来は理系に進学したいという希望がある生徒を対象にして、毎週水曜日に、数検講座も開設し、数学のレベルをどんどん上げていきたいと考えています。

もう一つ、中学生の皆さんの中には本当に英語、数学が苦手だという人が数多くいます。その人たちを対象に、これも毎週水曜日、英語・数学、基礎基本徹底対策講座も開設する予定にしています。診断テストで思った点数が、英語、数学で取れていない中学生の皆さんはぜひ参加してください。

もちろん最初にお約束したとおり、毎月のお月謝以外はいっさい必要ありません。全ての講座、無料です。慶応スクール高松は、保護者や生徒の皆さんの意見はすべて反映させていきます。ぜひ、無料体験におこしください。スタッフ一同、心からお待ちしております。



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 受験シリーズ(6)大​学入試について 2014.06.23

いよいよこの受験シリーズも最終章を迎えました。最後は、大学入試について書きたいと思います。大学入試にはいろんな形があります。推薦入試、AO入試、指定校推薦、しかし国公立大学を目指している高校生は1月のセンター試験を目指して学習に取り組んでいます。

まず、指定校推薦ですが、これは各高校に大学から指定校枠が来ていなければ受験できません。まず、どこの大学の何学部が来ているのか確認してください。9月にはだいたいわかります。ただ、昨年指定校枠があったといっても今年もあるとは限りません。注意が必要です。やはり、大学進学の実績のある高校にたくさんの大学から指定校枠がきます。中学生の皆さんはしっかり学習し、より目標の高い高校を目指さないといけません。

私がおりました高校には、関関同立はもちろんのこと関東では、法政、明治。青山学院などからも来ていました。いちばん大切なのは評定です。これは国公立大学の推薦試験にも大切になってきます。高校生の皆さんは定期試験は本当に頑張らないといけません。指定校推薦は校内選考が通れば問題ありません。

ただ、その私立大学に進学しないといけません。国公立大学推薦試験にも大切なのは評定です。しかし、これは校内選考が通ったといっても、倍率は高いですし、合格するのは難しいです。論文が書けないとだめです。論文の練習は高校生はしないといけません。しかし、受験できるチャンスが人より多くなるわけですから、受験する価値はありますね。私は、高校には数多くの中学生を推薦試験で合格させてきました。

しかし、大学に送る推薦書は高校とは比べものになりません。1人書き上げるのに相当な時間がかかりました。進学校の高校3年生を担任するのは本当にたいへんだったのを覚えています。

センター試験は1月半ばの土日です。英語だけで2時間です。集中力と忍耐力が必要です。慶応スクール高松の高校生の授業時間は2時間に設定しています。理由はそこから来るのです。マークシートです。ですから、英語に関していえば、英単語を書く必要はありません。日本語の意味がしっかり把握していれば十分なのです。

国公立大学の2次試験で、センター試験の点数を挽回することは至難のわざですので、高校生の皆さんはセンター試験に照準を合わせて頑張る必要があります。私立大学もセンター試験を併用している大学が多いです。やはりセンター試験の点数は重いです。

慶応スクール高松では、高校1年生、2年生は内申点が大切ですから、授業先取りという形をとり、英語ですとVision Questを使用しています。高校3年生は、演習です。センター試験に対応した問題練習に取り組んでいます。高校生も1人1人細かなカリキュラムが必要です。本人、保護者と相談しながら作成していきます。ですから、高校生の募集人数は、少人数と決めています。

スタッフは全員が高校生を教えた経験がある者ばかりです。東京の有名予備校にいた者もいます。センター対策は最も得意とする分野です。一度、慶応スクール高松に来て、無料体験授業を受けてみてください。すぐに実感できると思いますよ。さて、受験シリーズも終わり、これからは保護者の皆さんの関心の高いものを選択し、書いてまいります。

私はこの慶応スクール高松を開講しもうすぐ3ケ月が過ぎようとしています。明日は、学習塾を始めていま感じていること、学校教育との違いなどを正直に書いていきたいと思います。もし、このような内容を知りたいとかありましたら、慶応スクール高松のお問い合わせの欄に、ご要望の欄がありますから、お書きの上ご送信ください。皆様からのお問い合わせを心からお待ちしています。



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 受験シリーズ(5)高​校入試について part3 2014.06.20

今日はまず公立高校に提出する内申点の出し方について書かせていただきます。内申点は中学1年生、5段階評定の9教科ですから、45点、2年生も同じようにして、45点。3年生になりますと10段階評価になり、技能教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)は4倍となりますので130点、すべてを合計しますと220点満点で出されます。

私が教師をしてました頃はまだ相対評価でした。生徒の人数によって、5、4、3、2、1の人数が決められてました。今は絶対評価に変わっています。各評定の人数は決められていません。各教科の教師の判断によって決められます。ですから、教師の責任は重くなったと思います。

私が進路指導主事をしてました頃は、学習の診断の平均点と内申点の合計点で受験する高校を決めていましたが、今そのような決め方をしている中学校はあまりないと思います。しかし、この内申点がかなり重いということに今も昔も変わりがありません。中学生の皆さんは、中間、期末試験をしっかりと学習し、できるだけよい点数を取るようにしないといけません。また、提出物や授業中の態度なんかも重要ですね。後、英検3級など、検定試験の結果も記載されます。英検は持っていた方が絶対にいいと思います。

さて、内申書も提出されました。いよいよ3月の高校入試です。公立高校の入学試験は、筆記試験と面接試験でおこなわれます。筆記試験は1教科50点満点の5教科です。全部で250点満点です。ここで参考にするのが、5回おこなわれました学習の診断テストの結果です。入試で取る点数というのはだいたい学習の診断テストの平均です。大きくずれるということは、あまりありません。午前中は、国語、数学、社会、午後からは英語と理科になります。配点が大きいのは、国語の作文、8点と英語の自由英作文5点です。これは事前にしっかりと練習する必要があります。

慶応スクール高松では、過去の問題を使って書かせそれをすべて添削して返します。何度も書いてみて練習することが大切です。その他の過去出題された問題を分析してみますとやはり基礎・基本をきちんとやるべきです。合否の鍵を握る教科は間違いなく数学と英語です。社会、理科ではあまり差がつきません。数学と英語がいつも安定した点数が取れることが合格への道となるわけです。

慶応スクール高松では、第5回の診断テストが終わりましたら、すぐに公立入試に向けての対策を取ります。中学3年生には納得いくまで勉強してもらい悔いだけは残して欲しくないと思っています。私のコラムを読んでいただいている保護者、生徒の皆さん。私が書いている内容は、大まかなことばかりです。

高校受験については、きちんとしたデータに基づき、判断していかなくてはいけません。データはすべてそろっています。8月に進路説明会をしますし、個人面談もこれからどんどんさせていただきます。詳しいことはそのときにゆっくりとお話しさせていただきたいと思います。高校入試についてはこれでとりあえず書くのを終わります。明日は大学入試について書かせていただきます。いよいよ受験シリーズも終わりに近づいてきました。明日をお楽しみにしてください。



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 受験シリーズ(4)高​校入試について part2 2014.06.19

昨日は高等専門学校について書きました。2日目の今日は私立高校の入試について書きたいと思います。高松市内には、香川誠陵、大手前高松、英明、高松中央の4校あり、東かがわ市に行くと寒川、坂出には坂出第一、丸亀には大手前、藤井、善通寺には尽誠学園、もっと西の三豊市に行けば香川西の10校あります。私は丸亀の大手前以外はすべて生徒を引率して受験に行きました。

私立高校の入試はほとんどが1月です。年が明ければ第5回の学習診断があり、すぐに私立の入試が始まります。ですから、正月も慶応スクール高松を休講にするつもりはまったくありません。中3生はお正月だといって浮かれた気持ちではいけないのです。入試科目は3教科(国語、数学、英語)もしくは5教科のいずれかです。内申点は学校よって違います。中学3年生のだけという学校もありますし、公立高校に準ずるという学校もあります。

愛媛には、私学の雄である、愛光学園があります。実は私は何人かの生徒をここを受験させました。ここは志願書だけで内申は送りません。残念ながら、惨敗でした。それでも全員、高松高校には合格しましたので、私は、慶応スクール高松の生徒達をいずれ愛光学園に合格できるぐらいのレベルに生徒を育成していくつもりで、それを目標にしています。高松高校はもちろんのこと、愛媛、愛光を目指したいという中学生の皆さん、ぜひ慶応スクール高松に来ていただきたいです。

話は元に戻りますが、私立高校を決定するのは12月です。受験日が重なっていなければ何校受験してもかまいません。1人平均2校ぐらい受験していましたが、1校という生徒もいましたし、3校という生徒もいました。じっくり相談をして決めるべきです。合格発表は掲示されません。すべて郵送です。香川県は本当に公立志向だと思います。どの公立中学校も10月に私立と公立の説明会がおこなわれます。

私は進路指導主事をしていましたので、すべて司会を担当しました。公立の説明会の時はほぼ満席となるのに、私立の時は空席も見受けられました。この現象は都会とはまったくの逆です。保護者の方によっては公立しか受験させないとまでおっしゃる方もいました。しかしこれは大きな間違いです。私学には公立にはできないいろんな長所があるのです。金銭のことをよく言われますが、特待がとれれば公立とさほど変わりません。入学試験にはいろんなドラマがありましたが、1つある女の子達のお話を皆さんにご紹介しておきます。これからのご参考にしていただければと思います。               

仮にKさんとNさんとでもしておきましょう。彼女たちは同じ中学の同じ吹奏楽部の仲間でした。2人とも部長と副部長という関係で、とても仲が良く、学習もきちんとし、とても充実した中学校生活を送っていました。2人とも同じ高校で、吹奏楽部を続けたいという希望が強かったですから、入試に向けて一生懸命勉強していました。2人とも同じ高校を受験しましたが、受験の神様は無情でした。Kさんは合格できましたが、Nさんは不合格でした。

後で聞いたのですが数学が思うように解けなかったそうです。やはり、数学は大切です。Kさんは希望通り、その高校で3年間、吹奏楽部で頑張ることができました。Nさんは大好きだった楽器を3年間しまい、3年後自分が希望する大学でもう一度その楽器を取り出そうと心に決めたそうです。3年間なんてすぐです。3年後、彼女たちはセンター試験の会場で顔を合わせることになりました。実は同じ国立大学を志望していたのです。

結果は?皆さん、だいたいおわかりになりますよね。今度はNさんがその国立大学に合格しKさんは不合格でした。Kさんは私立大学は合格していたのですが、どうしてもNさんともう一度同じ吹奏楽部に入りたいという気持ちで、私立大学には進学せずに浪人して、翌年見事合格したのです。

彼女たちは今、先輩、後輩という奇妙な関係になっていますが、中学生の時のように毎日練習に励んでいます。後でNさんに聞いたのですが、Nさんが進学した私立高校の先生方は本当に親身になって相談に乗ってくれたり、Nさんのためだけに遅くまで残って教えてくれてたそうです。Nさんは、希望した公立高校に合格できなかったことはたいへん悲しかったけど、この私立高校に進学して本当によかったと思いますと後で話してました。

彼女たちとても優秀なんで、もし夏休みの間だけでも、中学生を教えに慶応スクール高松に来てもらえないかなと思ったりもしています。公立しか頭のない保護者の皆さん、私立も真剣に考えてもいいかもしれませんね。(笑)明日は、いよいよ公立高校の入試について書きます。中3の保護者の方には必ず読んでいただきたいです。



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 受験シリーズ(3)高​校入試について part1 2014.06.18

先日、慶応スクール高松の保護者の方から、「先生のコラム毎日読むの楽しみにしてるんですよ」、と言われました。1人でもそのような方がおられるなら、もっと頑張って興味深い内容を書こうと心に決めたしだいです。                    

今回から高校受験について書かせていただきたいと思います。あまりにも書く内容が多くなりすぎるため、partに分けて書かせていただきます。これは、保護者の皆さんにとって紛れもなく一番関心の高いテーマです。中学生が受験できる高等学校は、私立高校、公立高校、そして高等専門学校です。

最近までは、高松高専、私たちはよく高専と呼んでいましたが、平成21年に高松高専と詫間電波高専が統合され、香川高等専門学校となりました。高専と呼ばれていました学校は、現在では香川高専高松キャンパスと呼ばれています。ここは国立の学校です。たぶん私の知っている限り、全国でも最も大きい高等専門学校になるのではないかと思います。機械工学や情報工学はとくに有名です。私も何人かの生徒達を当時の高松高専に送りましたが、彼らが数学の授業についていくのがたいへんです。とよく言っていたのを覚えています。

2月に入試がありますが、高等専門学校に合格すれば、原則として公立高校の受験はできません。公立高校は欠席扱いになります。進路を決めるときは、そこは必ず知っておくべきです。大学への編入も可能です。理数系が得意な人は進路選択の1つに入れてみてはいかがでしょうか。入試科目も公立と同じ、5教科です。しかし、公立入試とは違い100点満点ですし、入試の順番も国語からは始まりません。そこは注意が必要です。私が中学3年生を担任していますときは男子の数が圧倒的に多かったのですが、最近では女の子の受験する数が増えてきているようです。理数系女子と最近よくいわれるようになりましたが、これも時代の流れですね。

現在、慶応スクール高松には、香川高専を希望している中学3年生はいません。しかし、もし入塾されても全く心配いりません。慶応スクール高松では、毎週土曜日に無料英検講座をおこなっています。実は、英検ほどメジャーではありませんが、数検も同じようにあり、数学に興味がある人はどんどん受験しています。英検講座と同じように数学講座も開講する予定にしています。

また中学生の中には、今習っている数学が全然わからないとあきらめてしまっている生徒さんもいます。慶応スクール高松の数学講師は東大の2次試験の問題でも楽々解いてしまうほどの実力の持ち主です。わかりやすく丁寧に、中学生が納得できるまで解説しますから、すぐに実感できると思いますよ。数学を専門に学びたい中学生の皆さん、数学が苦手で困っている中学生の皆さんを心からお待ちしています。明日は、私立高校にについて書きたいと思います。お楽しみに。



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 受験シリーズ(2)中​学受験について 2014.06.17

香川県ではなじみの薄い中学受験ですが、都会では有名な私立の中高一貫校を受験する小学生が本当に多いです。私は、以前神戸にある学習塾を見学に行ったことがあります。その教室には20名の小学生がはちまきを巻いて算数の問題に取り組んでいました。講師もはちまきをし、ストップウォッチを手に持って小学生にげきを飛ばしていました。その姿に圧倒されましたが、一種の異様感を感じてしまいます。しかしこのような姿は都会の塾では珍しいものではなく、ここまでしないと合格は難しいようです。算数の問題もかなり難しくレベルの高いものでした。彼らは全員、灘中学を目指して頑張っているそうです。

香川県でこのような姿を目にすることはまずありません。香川県で現在中学受験をしているのは、公立では高松付属中、高松北中、私立では香川誠陵中、大手前高松中です。小学生の大半は地元の中学校に進学し、3年後の公立入試を目標に頑張っているのです。私も地元の公立中学から公立高校へ進学しました。私の時代はそんなに塾というものも少なく、私自身は学習塾に行った経験はありません。しかし、今はかなり変わってきました。なかなか学校だけの授業で、理解していくのは難しく、約7割ぐらいの生徒さんは塾に通っているのです。

高松附属中学は、国語、算数、理科、社会の4教科が入試科目であり、まず大切なことは基礎・基本をしっかりとおさえておくことです。その上で、思考、判断、表現する力を求められます。国語はもちろんのこと算数、理科、社会も記述説明する力が必要です。それに対応するには学校の授業だけでは対応できません。慶応スクール高松では、小学生のために英会話だけでなく、中学受験特別クラスを作り、付属中学の入試に対応しています。

次に私立中学校の受験を考えている皆さんは、まず夏休みにおこなわれている夏の体験学習に参加しないといけません。両校ともオープンスクールもやっていますので、実際に行ってみて体験することは大切だと思います。もちろん土曜日も授業がありますので、授業の進度は公立中学に比べますとかなり速いです。香川県では公立志向が強く、私立への進学を避ける傾向がありますが、しかし、高校入試もなく6年間を見越した教育をおこっているのはかなり魅力的です。

大学への進学実績もかなりのものです。私立中学への進学も選択の1つとして考えられてはいかがでしょうか。両校とも使用している教科書が公立中学とは違っていますので、慶応スクール高松では、私立中学特別クラスを作り、公立中学の生徒さんとは別のクラスで授業をおこなっています。誠陵中学、大手前高松中学の皆さん、せび慶応スクール高松の無料体験に参加してください。心からお待ちしています。



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 受験シリーズ(1)受​験について思うこと 2014.06.16

今回より、保護者の皆様の一番関心のある受験について、私が思うことを書かせていただきます。一回目の今日は、受験そのものを考えるです。

私は、中学3年生を11回、高校3年生を1度担任した経験を持っています。受験というものは筋書きのないドラマのようなものです。高校受験では、12月に私立高校を決定し、1月末には公立高校を決定しないといけません。大学受験では、指定校推薦やAO入試などは10月から始まりますが、目標は1月のセンター試験です。現在では、センター試験の結果を併用としている私立大学も多く、センター試験での点数は高校生にとってはとても大切です。

公立高校を決定するのになかなか保護者とお子さんの意見が食い違い、何時間も時間をかけて面談をした経験もあります。高校受験が人生の全てではないのですが、これから3年間自分たちが学ぶ学校を決めるわけですから、真剣に考えて悔いのないように決めていかないといけません。                               

進路面談の時は、保護者や生徒に話すときは本当に言葉を選びました。合格ラインに届いていないことはわかっていても、それを保護者、ましてまだ15歳の子ども達にはっきりと伝えることは酷というものです。ただ、どうしても伝えなければならないこともあります。私は心を鬼にして話したことがありますが、私の前で大泣きした生徒もいました。そんな生徒を見ていると「なぜもっと努力して成績を上げようとしなかったのか」と心の中でつぶやいたこともあります。

しかし、その時期にもうそんなことを話しても仕方のないことなのです。1月の学習の診断の結果が出たところの時点の実力で高校は決定しないといけません。保護者の皆さんや中学生の皆さんの中には部活動が終わってから、受験に集中しようと考えている方がとても多いです。気持ちはそうであっても、学習をきちんとする習慣が身についていなかったり、学習の仕方が分からなかったり、中学1年生の内容から始めていくのはとても時間がかかりますし、忍耐も必要です。はっきり言って私はそれでは遅すぎると思っています。

中学1年生の時から、きちんとした学習習慣を身にけておくと部活動が終わった後でもスムーズに受験体制に入っていけます。慶応スクール高松に来られている中学1年生は、試験期間中などは平気で6時間ぐらい集中して勉強して帰られます。小学生のときからのお子さんの変わりように驚かれる保護者の方もいらっしゃいますが、学習習慣が身につき始めた彼らには当たり前のことなんです。彼らの2年後を本当に楽しみにしています。  

受験というものは、合格するかそうでないかの2つに1つしかありません。では、合格・不合格はどのようにして決まっていくのでしょうか。もちろんそのときの運というものもあると思いますが、やはりそれに向かってどれだけの準備をしているかということです。

昨日、日本は惜しくもコートジボワールに惜敗してしまいました。この一戦に備えて、日本は十分な準備をしていたと思います。しかし忘れてはいけません。同じようにコートジボワールもこの一戦に向けて十分な準備をしていたのです。

受験も同じです。皆さんだけが頑張っているのではなく、皆さんの周りの人たちも、同じように準備していることを忘れてはいけません。受験は、お子さんが経験する初めての試練です。この試練を乗り越えるために一緒に頑張っていきましょう。明日は、香川県にはあまりなじみの薄い中学受験について書かせていただきたいと思います。お楽しみに。



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 高等学校の英語教育・​これからの英語教育に​ついて 2014.06.14

英語シリーズ最終回の今日は「高校の英語教育とこれからの英語教育」というテーマで書かせていただきます。高校入試では50点満点の5教科ですから、特に英語だけを学習するのではなくどの教科も同じように学習しないといけません。しかし、センター試験になりますと、英語は筆記200点、リスニング50点の250点満点、これが0.8倍されますので200点満点という高得点になります。(※数学は100点です)ですから、英語を得意とする高校生と不得意とする高校生では進学先はおのずと変わってしまうのです。

高校受験では聞くことがなかった偏差値という言葉も大学受験では頻繁に聞かれます。偏差値を上げていくためにはどうしても英語の点数を上げていかなくてはいけなくなるのです。また、文系・理系にかかわらず英語を受験科目としていない大学はほとんどありません。それほど大学受験で一番の鍵となる教科は英語なのです。            

私が高校3年生を担任しているとき、「全教科の中であなたがたが一番難しいと思っている教科は何ですか」と尋ねたことがあります。数学、物理、化学という答えが返ってくると思ってましたが、約7割の生徒は英語と答えました。ちなみに私がおりました高校は、全員が大学への進学を希望し、その大半は国公立大学へと進学いたします。なぜ英語なのでしょうか。理由は大きく3つあると思います。

1つ目は、中学校で初めて英語を学んだ生徒はどうしても英語アレルギーが出てしまうのです。英語って何もおもしろくもない難しい教科だと思い込んでしまうのです。実際はそうではありませんが。(笑)                           

2つ目は日本語と英語の構造の違いです。日本語は主語がきて動詞が最後に来るという形ですが、英語は主語が来て次にいきなり動詞が来ます。その構造になれるのに時間がかかります。                                    

最後は、日常生活で聞きなれない言葉が英語には数多く出てきます。皆さん、現在形、過去形といわれるとまだイメージできますよね。では、過去分詞形といわれて何かイメージできますか。時制でもそうです。現在形というのは今のこと、

例えば私は毎日サッカーをします。I play soccer every day. 
過去形は昔のこと、私は昨日サッカーをしました。I played soccer yesterday.

これはまだイメージできますよね。

では、現在完了形といって何かイメージできますか。この言葉は中学3年生になったら出てきますが、まずイメージをつかませることが大切です。現在完了形はhave+過去分詞なんていきなり説明してもほとんどの中学生は理解できません。英語にはそういった言葉がたくさん出てきます。

高校英語は全部で22章あります。イメージをつかませながら、1つの単元をわかりやすく丁寧に説明していけば、ほとんどの高校生は理解できます。それができるのは教師の力量です。英語は決して難しくて楽しくない教科ではありません。

まず出会いが大切なのです。私は、小学生のうちからネイティブの英語に慣れさせておくことはとても大切だと思っています。英語が苦手だと思っている人、英語アレルギーな人、ぜひ慶応スクール高松の無料体験に来て私の授業を受けてください。おそらく英語に対するイメージが変わります。いよいよ、明日から保護者の皆さんの関心が高い受験について書きます。どうぞお楽しみに。



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 中学校における英語教​育について 2014.06.13

前回では、小学校の英語教育について書かせていただきました。今回は、次の段階になる中学校における英語教育というテーマで書かせていただきます。

実は、私、慶応スクール高松を4月に開講する前までは、27年間、中学校・高等学校の英語教師をしておりました。私が実際に肌で感じ思った中学校の英語教育について書かせていただきたいと思います。小学校で学習する英語はゲーム的なものが多く、楽しい雰囲気でおこなわれますが、中学校になると授業形態が一変いたします。

中学校ではコミュニケーション能力の育成というテーマで、昔の教科書とはかなり変わってはきました。会話文や教科書の中にイラストが増えてきたと思います。しかし、残念ながら、公立高校の入試問題を分析してみますと、長文問題だけで50点満点中の33点分あります。これに対応するためには、英語で書かれた文章を読み取る力、英文法を理解する力が必要とされます。

小学校では、ゲーム感覚で学習していた英語が、中学校になりますと、ノートを取りながら教師の説明を聞くという昔スタイルに戻ってしまいます。ただ、最近ではALT(assistant language teacher)と呼ばれる、多くの外国人が中学校にも入ってきており、昔に比べますと英語がより身近なものにはなってきています。中学校で学習する英単語の数は約937語です。5教科の中で一番英語が苦手という生徒が多いのはとても残念なことですが、彼らは英語の学習方法をきちんと把握していません。

937の英単語を何回もノートに書いて覚えているというとても非効率的で、まったく楽しくない方法で英語を学習しているのです。私が楽しく英語が学べるしかも診断テストの点数が確実に上がる学習方法を皆さんに伝授します。少しでも英語嫌いな生徒さんがなくなれば幸いです。

次回は高等学校における英語教育について書かせていただきますが、いよいよ保護者の皆様方がとても関心のある受験について、その後書いていきます。どうぞお楽しみにしていてください。英語が苦手だという中学生の皆さん、ぜひ一度慶応スクール高松に来てみて授業を体験してみてください。



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 小学生の英語教育につ​いて 2014.06.12

最近になって日本でもやっと小学校で英語教育が行われるようになってきました。しかし、私は、この流れは遅すぎると思っていました。お隣、韓国では、英語は小学校3年生から始められ、中国でも英語を話せると言うことが、一流企業と呼ばれる会社に入れる条件の一つとなっているのです。平成6年に私は当時の文部省から香川県海外視察団の通訳に選ばれ、約1ケ月間ヨーロッパの国々の学校を視察して参りました。私たちが訪れた国は、チェコ、イタリア、フランス、オランダと英語圏以外の国々ばかりです。しかし、どの国も小学校から英語は取り入れられ、少人数で学習していました。

日本では、これまで中学1年生から英語教育は始まってましたが、コミュニケーション能力の育成と言うことで、昔に比べると教科書はかなり変わってきたと思います。しかし、今の高校入試、大学入試が変わらない限り、英語教育の根本は何も変わりません。中学1年生から英語を始めた子どもは、授業がどうしても文法が中心になってなっていますので、英語嫌いになる生徒が多いのです。英語の学習を始めるのは、柔軟な発想ができる小学生のときからがベストです。慶応スクール高松では、オランダでおこなわれていました授業形態をそのまま実践しています。講師はアメリカ人、イギリス人です。子ども達は本当に楽しく英語を学んでいると思います。最年少は小学校3年生の男の子です。彼は4年間、慶応スクールでアメリカ人と英会話をするわけです。おそらく英語に興味をかなり持つようになり、将来は、真の国際人として活躍していける人物になるのではないでしょうか。

4月に慶応スクール高松を立ち上げたときに、小学生授業料無料という案を出しましたが、これはスタッフ全員に止められてしまいました。(笑)慶応スクール高松では、保護者の皆様の負担にならないように、算数、国語を含めた授業料を設定させていただいてます。木曜クラスはあとわずかで、募集を打ち切ります。小学生をお持ちの保護者の皆様、ぜひ慶応スクール高松の小学生コース、無料体験にご参加ください。スタッフ一同心からお待ちしております。次回は、中学校、高校における英語教育について書かせていただきたいと思っています。



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 勉強のやる気の見られ​ない子どもをやる気に​させる方法 2014.06.11

5月に慶応スクール高松に入塾されました保護者の方から「うちの子どもはこれまで全くといっていいほど、勉強をしませんでしたし、しようともしませんでした。それが慶応スクールに通うようになり、特に数学と英語がおもしろくなったと言って進んで学習に取り組むようになってきました」とお褒めのお言葉をいただきました。Q&Aで書きましたが、ご家庭は生活の場であり、学習することを目的として作られたものではありません。ですから、お子さんがご家庭で学習をしようとしないのは、ある意味自然なのです。ご家庭には、テレビ、CD、携帯、漫画、すぐに横になれるベッド、ご家族の話し声や笑い声、電話の声など学習の妨げになるものが数多くあります。

 まず、一番大切なことは、お子さんが学習しやすい、また学習をしようとする気持ちになれるような環境を提供することです。慶応スクール高松では、いつ来られましても、鉛筆の音、教師の説明する声、生徒の質問する声、また英語を話す声(小学生は大きな声で楽しそうに英語を話しています)以外は一切聞こえません。そこに、学習に関係のない会話や笑い声や雑音や学習に妨げになる音があってはいけません。環境がいちばん大切なのです。

 次に学習の質です。例えば、英単語を覚えてくるのに同じ単語を何回も書かせるようなやり方は、まったくのナンセンスのやり方です。それでは、診断テストの英語は1点も上がりません。子どもが英単語だけでなく一緒に、楽しく英文法も学習できる方法があるのです。慶応スクール高松では、そのやり方をきちんと子どもたちに説明し、実践していますので英語嫌いの生徒は今はいません。数学も社会も全教科とも学習の仕方というものがあるのです。それをきちんと子ども達に実践させていくことが大切です。

 最後は学習の量です。週に1~2回、2時間程度学習して成績など上がるはずもありません。慶応スクールでは、試験期間中は毎日、生徒が来て、平気で6時間ぐらい学習して帰ります。それでやっと少しずつですが、子ども達の点数は上がっているのです。勉強というものを軽く考えては取り返しのつかないことになります。今まで、何も勉強してこなかったお子さんが急に勉強をし始め、成績も急に上がるということはありません。辛抱強く、粘り強く、時間をかけ学習していくことが大切です。慶応スクール高松では、お子様に学習に適した環境を提供し、勉強のやり方を説明し、十分な時間をかけて学習できるようにしています。一度、無料体験にご参加ください。



慶応スクール高松では、定期試験対策、模試試験対策を十分に時間を確保して行っています。また、夏期講習、冬期講習、春期講習も充実したメニューです。ぜひ一度、無料体験学習にご参加ください。来て、見て、体験してください! 必ずご納得していただけるはずです。(今まで無料体験学習に参加された生徒さんは全員が入学されています!)
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保護者の皆様へ
学習塾 慶応スクール高松では皆様とのコミュニケーションを重視しております。入塾後は定期的な面談、また進路に関する面談等を随時実施しております。その他、お子様の指導でわからないことがございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
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