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大学入試シリ-ズ(2)偏差値の意味と考え方
2019.05.22
香川県の高校入試では偏差値という言葉は聞かれませんが、大学入試ではこの偏差値という言葉は常に出てきます。この偏差値の意味と考え方についてどれくらいの方がご存じなのでしょうか。

偏差値は高校生が模試を受けるたびに出されます。偏差値の結果を気にしている高校生とても多いと思います。偏差値は高ければ高いほどいいのです。

自分が行きたい大学の偏差値と比較してどれくらいの差があるのか受験生は知っておかなければいけません。偏差値とは、集団の中での自分の位置づけをわかりやすく示すものです。得点や順位の方がわかりやすいと思われる方も多いと思いますが、実はそうではありません。

例えば数学を80点取ったとしましょう。80点ならいいんじゃないかと思われるかもしれませんが、もしこのテストの平均点が85点だったらどうでしょうか。80点はいい点数とはいえません。

単にテストが簡単だっただけです。順位もその集団のレベルによってかわりますから、当てになりません。高松高校で50位の生徒さんと他の学校の50位の生徒さんでは順位は同じですが、実力は違います。

その試験を受験した人数と自分の順位を比較して計算する必要があるのです。その数字が偏差値というわけです。

偏差値とは、全体の平均値を50として考えます。ですから、偏差値50の人は受験した生徒の平均点、順位としてはだいたい真ん中あたりにいると考えていいのです。

偏差値50では国公立大学の合格はありませんし、関関同立という関西の有名私立大学も合格することは100%ありません。

慶応スク-ルは、進研模試の偏差値が65以上か、各教科で1つでも偏差値が70以上あれば特待生として、授業料を半額にしています。

いろん模試試験がありますが、進研模試はほとんどの高校で受験しています。逆に駿台模試になりますと受験している高校は限られてきます。

どちらかというと優秀な高校が受験していますので、なかなか偏差値は高くなりません。進研模試の総合偏差値が65以上あれば、四国の国立大学は、ほぼ合格できます。

もう少し頑張れば、岡山大、広島大、神戸大もいけます。関関同立も65以上あれば合格できる可能性は高いと思います。

香川大学や県立医療大学は、だいたい偏差値60あれば合格の可能性は高いと思います。早稲田、慶應で70以上、東大で75あたりだと思います。

慶応スク-ル在籍している医大生は全員が偏差値75は超えています。75以上ないと国立の医学部など通りません。

私が彼らを見ていても優秀な頭脳集団だと思います。高校生、中学生は香川県では最高のレベルの大学生に指導を受けているということになります。

偏差値70を超えているのは50人に1人ぐらいです。それぐらい偏差値を70以上にすることは難しいのです。

映画にもなりましたビリギャルの女の子は1年で、偏差値30上げて慶應大学に合格しました。ですから高校生の皆さんもできないことはないのです。

学習環境、優秀なスタッフ、学習カリキュラムがしっかりしているところであれば偏差値70以上は可能です。慶応スク-ルは昨年3名の高校生が70を超えていました。

防衛大学医学部、広島大学工学部、上智大学へと進学しました。慶応スク-ルは、偏差値46の生徒さんを1年で64にし愛媛大学工学部に合格へと導きました。

開講5年目の塾ですが、実績は素晴らしいと思っています。高校生の皆さん、一度体験に来てください。どこの高校などということは私たちには関係ありません。

全員を偏差値65以上にしてしまう自信はあるのです。




 

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